つばが減る原因とは
以前、唾液(つば)の働き、役割についてご紹介しました。
つばは自然と出てくるものだと思われるでしょうが、分泌する量が減ってくることもあるのです。
唾液は、自律神経と大きな関わりがあります。自律神経からの指令が唾液腺に伝わり、血液をもとに作られます。
唾液が少なくなる原因として、以下の原因が関係してきます。
●自律神経の問題…ホルモンバランスの乱れ。ストレス、更年期障害、精神疾患など
●唾液腺の問題…唾液腺の損傷。シェーグレン症候群など
●血液の問題…血液供給がうまくできない。血液、体液の減少
原因はひとつだけでなく、複数の原因が関係してくることもあります。
加齢、服用薬の副作用で起こることもあります。
原因を特定するためには唾液量の測定や、唾液腺を画像で確認したり、血液検査を行うなど様々な検査を行い確認していく必要があります。