詰め物ができるまで
こんにちは、鹿児島市四元歯科です。
今回は「詰め物のこだわり」についてご紹介します。
こんにちは
今日は詰め物ができるまでの工程をお話しします
小さな虫歯は削って白く柔らかいレジンという材料で埋められますが大きな虫歯は変わりになる材料で埋める必要があります。まず、虫歯になっているところを削って虫歯を取り除きます。虫歯が取れたら次にレジンの素材をクッションにします。そうすることで詰め物が直接歯に当たるのを防いでくれます。レジンの形を整えたら型取りに入ります。9月25日の豆知識ブログでもお話したのですが詰め物の種類は金属やセラミックがあるのですが本日は金属でいきます。
まず、寒天という温かい材料とアルジネートというピンク色の冷たい材料を用意します。(どちらも1,2分で固まってしまうので時間との勝負!)型取りをしたい部分に風をかけて水滴や気泡を飛ばします。最初に寒天を流して型取りする部分を覆います。そのあと上からアルジネートでおさえて固まるまで待ちます。次にパラフィンワックスという材料をお湯で溶かして柔らかくして噛んで、詰め物をする部分のかみ合わせの型を取ります。最後に型取りをした部分の反対側の型を取ったあとプラストシールという仮の蓋をして終わります。仮の蓋をすることで削った部分に当たる刺激を抑えます。
そのあと石膏を型取りをしたものに流します。石膏は技工士にだして銀を流して詰め物の形を作ってもらいます。
中日を1週間ほど頂いて詰め物が出来上がってきます。お口の中で調整して完成です。
たくさんの工程を経て一つ一つ技工士のもとで手作りされています。さまざまな種類がありますので気になる方は当院スタッフまでどうぞ!(^^)!