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歯科座学 486 小児の歯の話 86

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 86についてです。

高校生なのに、第二大臼歯がはえて来ない!という場合。

一番奥の永久歯(第二大臼歯)は、11~13歳のうちに生えて来るのが一般的です。歯の萌出は個人差がありますが、高校生だと遅いほうです。歯自体はあるのに歯のでき方が遅く生えないのか、歯の位置異常のため萌出できないのか、または歯自体無い場合もあります。一度、歯医者さんを受診して、エックス線撮影をおこなって、調べてもらいましょう。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 485 小児の歯の話 85

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 85についてです。

無呼吸症候群のマウスピース治療について。

寝ているときに、舌が落ちこんで気道をふさいでしまうと呼吸しにくくなります。肥満により気道が狭くなっている場合もありますが、下あごを前に出すようなかみ方をすると呼吸しやすくなるため、そのような形のマウスピースを作製します。また、寝方によっても気道閉塞をすることがあります。まくらの高さを変えるなどでよくなることもあります。

無呼吸症候群でマウスピース治療を行う場合は、先に耳鼻科で紹介状を出してもらう必要があります。
その上でご相談下さい。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 484 小児の歯の話 84

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 84についてです。

よく口内炎ができる謎。

粘膜をかんだり、化学薬品などの局所的刺激によるものと風邪で全身の抵抗力が弱ったときや全身的な病気や体調不良、栄養素の欠乏、精神的ストレスが原因でできることもあります。
また、できやすい体質もあります。治療方法は、痛い時には、塗り薬がありますので、歯科医院や薬局で買い求めてつけて下さい。また、歯磨きや洗口を十分に行って、口の中を清潔にすること、普段の食事をバランスよく食べることです。そして、全身的な病気などが原因であれば主治医に診てもらい、しっかりと病気を治しましょう。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 483 小児の歯の話 83

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 83についてです。

ネバネバした唾について。

唾液がねばねばしていると、唾液の働きである食べ物をぬらして、飲み込みやすくしたり、口の中に付着しようとするものを洗い流すことが難しくなります。そのために、歯垢が歯の表面に付きやすく、とれにくくなりますので、歯磨きを食後必ず行い、口の中を常に清潔にすることです。また、しっかり良くかむことにより、唾液の分泌を多くする習慣をつけることも大切です。市販のデンタルリンスでうがいを頻繁にすることも効果的です。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 482 小児の歯の話 82

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 82についてです。

思春期の頃の歯肉の腫れについて。

思春期になると,ホルモンのアンバランスによって,歯ぐきがはれる思春期性歯肉炎というものがあります。さらに、不十分な歯みがきにより、歯垢や歯石がたまって、歯垢中の細菌の内毒素により歯肉に炎症が起き、血管の拡張などにより赤く腫れてきます。治療方針は、まず、その原因となる歯垢を歯みがきによって、取り除くことです。また、歯ぐきのマッサージをすることです。その際の効果的な歯みがきの方法は、歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に45°の角度にあてて細かく(5㎜程度)前後に動かすバス法といわれる方法をおすすめします。そして、柔らかめの歯ブラシを使用して、ていねいに弱い力でみがくことです。また歯石は歯科医院で定期的にとってもらうことが大切です。食生活は、規則正しく、だらだら食べないようにしましょう。市販のデンタルリンスで歯垢の形成をおさえる作用をもつものもあり、それでうがいをするのも効果的で、口の中を清潔に保つことが大切です。また、柔らかい食べ物だけをとらず、歯ごたえのある食品を良くかんでとることをおすすめします。さらに、歯科医院を受診し、その歯肉炎の程度がどのくらいのものなのかを診てもらって、定期的な検査を受けることが大切です。

では、本日の歯科座学でした。


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