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歯科座学 471 小児の歯の話 71

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 71についてです。

皆さん、デンタルフロス、糸ようじは使用していますか。
若い方は、そんなのは歯が悪い人がするのだ、と思っていませんか?

毎日の歯みがきで、歯ブラシだけではみがけない所があります。歯と歯の間や、歯並びが悪く、凸凹になった場所には、歯ブラシの毛先が入らないので糸ようじ(デンタルフロス)を使ってきれいによごれをとります。とくにこの様なところは、むし歯になりやすい場所であることと、歯肉炎の原因にもなりますので、ぜひ歯ブラシ以外に糸ようじ(デンタルフロス)も使用することを、お勧めします。

そして、小児の頃からデンタルフロスを習慣にする事で、
歯磨きだけでは無く、糸ようじもしなきゃという習慣がつきます。

今からでもすぐに始めましょう。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 470 小児の歯の話 70

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 70についてです。

唇にできる繰り返し腫れたり潰れたりするできものについてです。

粘液嚢胞といいます。お口の中にはいろいろなところに大小の唾液腺(つばを出すところ)があります。そのつばを出す袋の入り口がなんらかの理由でつまってしまうと、唾液の出る場所がなくなり、袋状にたまっていきます。しかし、大抵はすぐにつぶれます。何度も繰り返すことが多く。なかなか消失しない場合は、原因となっている小さい唾液腺を除去します。
一般的には歯科であれば、局所麻酔で、日帰りで行うことが可能です。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 469 小児の歯の話 69

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 69についてです。

子供の矯正のはじめどきについて。

その時期は、歯並びの状態によって違ってきます。

また、始める時期は顎や顔の発育をも考えて決めなければなりません。

乳歯の場合は、異常が見られた時に小児歯科専門の歯医者さんを受診し、適切な治療開始時期を診断してもらう必要があります。

また、前歯が永久歯に交換した時が、将来の歯並びの診断予想のできる時期ですので、異常が見られた時は、かかりつけの歯科医院を受診して、みてもらいましょう。
一見、正常に見える歯並びでも、成長とともに変化してきます。とくに、近親者に歯並びの悪い方がいる場合は、歯並びは遺伝的要素が大きく左右しますので早めに受診をして、定期的に診てもらいましょう。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 468 小児の歯の話 68

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 68についてです。

子供の歯が出っぱな気がする、、、という場合。

出っ歯の中には、歯だけが前に突き出ている場合と上の顎自体が出ている場合があります。また上の顎は悪くなくても下の顎が後ろに引っ込んでいるために、出っ歯にみえる場合もあります。出っ歯の原因として、遺伝や指しゃぶりや舌を出す癖、くちびるをかむ癖が考えられます。習癖が原因の場合はその癖を止めさせることも必要ですが、その原因を探すことも大切です。見かけが気になるだけでなく、前歯でかみ切りにくい、くちびるが閉じにくい、発音がはっきりしないなどきになることがありましたら歯科医院を受診し相談してください。

では、本日の歯科座学でした。


歯科座学 467 小児の歯の話 67

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

本日は、小児の歯の話 67についてです。

子供の歯が折れた時、どうすればいいのでしょう。

折れたものが細かくなければ拾って持っていきましょう。自分の歯をレジンという接着剤で接着することもできますし、歯と同じような色のプラスチックで元歯の形に治すことができます。歯の割れ方によっては歯髄に影響があることもありますので、なるべく早く受診してください。折れた歯の保存には気を付けて下さい。保存液がありましたら、そのなかに付けることがベストです。乾燥させないことが重要です。牛乳がなければサランラップに包んでおくだけでも結構です。

では、本日の歯科座学でした。


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