歯科座学 279 口腔外科 22
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
本日は、口腔外科 22についてです。
舌強直症について。
舌小帯短縮症とも呼ばれ、舌の下にあるすじ状のものが太く短いものをいいます。
舌の運動範囲が制限され、とくに舌尖を上げたり前に出すことが困難となり、発音や哺乳、さらに咀嚼障害をきたすこともあります。
治療
舌小帯を切離して、舌が伸展しやすくする手術(舌小帯伸展術)を行ないます。聞き分けのよい子であれば、外来で行なえる簡単な手術です。
では、本日の歯科座学でした。