歯科座学 426 小児の歯の話 26
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
本日は、小児の歯の話 26についてです。
実は、虫歯ではないのに、歯が溶けて、治療しなければならないといった場合があります。
それは酸蝕症です。例えば、酸齲症のお子さんで一日にみかんを4~5個食べていました。さらに飲み物は炭酸飲料でした。リンゴもそうですが、酸味のある果物などを頻繁に大量に摂取し、そこに歯ぎしりがくわわると歯は削れていきます。削れた歯の真ん中にピンクの点が見えることがあり、これが神経です。しみて痛みが出ていると、むし歯ではなくても神経の治療が必要になります。酸性食品の摂りかたに注意することとその後は水でよくうがいをして口の中の酸性状態を改善しておきましょう。
母親の心理として、子供がお腹が減ったからといって、お菓子をあげるのは嫌だから、フルーツをあげるといった事はよくおきます。
ですので、酸齲症には十分気をつけ、対策を行いましょう。
では、本日の歯科座学でした。