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歯科座学 267 歯科疾患実態調査とは

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、歯科の受診状況について学びました。
平成 23 年歯科疾患実態調査をもとに、歯肉に何らかの症状がみられる患者数を推定すると、約9,400万なんなのですが、
実際に歯科診療所で治療を受けている患者様は約260万人でした。
平成11年での受診者が約120万人でしたので、倍になってはいますが、総患者数からするとまだまだ少ないのが現状です。
この数字の差からは、歯周病であることに気がつかないでいる人や、気づいているが治療をしないでいる人がいかに多いかがわか李ましたね。
今後さらなる受診率の改善を目指す事も、
我々歯科医療の役割でした。

本日からは、この歯科疾患実態調査について学びます。
前回までの資料は平成23年の資料でしたが、歯科疾患実態調査は5年毎に行われており実は最新の資料は平成28年となっております。
ですので、この平成28年度版の結果を本日から述べていきます。
(注;厚生労働省の資料を参考にしています)

まず今日は、歯科疾患実態調査とは何かということからです。
調査の目的としては、
日本の歯科保健状況を把握し、歯科口腔保健の推進に関する基本的事項及び健康 日本21(第二次)において設定した目標の評価等、今後の歯科保健医療対策を推進するための基礎 資料を得ることを目的としています。 調査の対象としては、 全国を対象として、平成28年国民健康・栄養調査において設定される地区(平成22年国勢調査の 調査区から層化無作為抽出した全国計475地区)からさらに抽出した150地区内の満1歳以上の世帯 員を調査客体としています。ただし、熊本地震の影響により、熊本県の全域を除いています。 調査の期日は 平成28年10月及び11月(国民健康・栄養調査の身体状況調査と共に実施)です。 主な調査事項は、 1)性別 2)生年月日 3)歯や口の状態 4)歯をみがく頻度 5)歯や口の清掃状況 6)フッ化物応用の経験の有無 7)顎関節の異常 8)歯の状況 9)補綴の状況 10)歯肉の状況 11)歯列・咬合の状況
などとなっております。

次回から結果についてみていきます。

では、本日の歯科座学でした。


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