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歯科座学 260 周術期の管理 セルフケアを自分でできる場合

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、周術期管理と歯周病ケアについて学びました。
癌の治療をはじめとする大きな手術に際して、慢性の感染性疾患である歯周病を治療することは、術後の感染を減らし、治癒を早めるという事が考えられます。
そのため、周術期の口腔内の管理は重要な位置を占めるのでした。
また、癌の治療法として、手術療法の他に、
放射線療法や薬物療法がありますが、その治療中、治療後に合併症が生じる事が多く、歯科的な配慮が必要となります。
ですので、治療に関しては、医師と歯科医師との情報の共有、円滑な連携は不可欠でしたね。

本日はさらに患者様の状態によって分類していきます。
分類としては、
患者様がセルフケアできる場合、
一部介護が必要な場合、
口腔ケアに全介護が必要な場合、
に分けます。

まずは、患者様が自分でセルフケアできる場合について学びます。

患者様自身によるセルフケアはもとより、
歯科医師の指示のもとに歯科衛生士や看護師、介護福祉士、介助者などによる口腔衛生指導、さらに歯科医師の指示のもと、
歯肉縁上を主体としたスケーリング、
薬剤による洗口や口腔ケア用品による口腔衛生管理などを定期的に行います。
さらに、必要に応じ、暫間固定、咬合調整など通常の歯周基本治療により口腔内の環境を改善します。

次回は、一部介助が必要な場合について学びましょう。

では、本日の歯科座学でした。


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