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歯科座学 251 歯周病の症状安定

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回はメンテナンスについて学びました。
メンテナンスは、歯周基本治療、歯周外科治療、
口腔機能回復治療により治癒した歯周組織を、
長期間維持するための健康管理のことで、
歯周病はプラークコントロールが不十分であると容易に再発するので、
定期的なメインテナンスが必須となってきます。

メインテナンスは、
患者本人が行うセルフケアと、
歯科医師・歯科衛生士による患者のモチべーションを高めるための
動機づけやプロフェッショナルケアからなります。
歯周病の治療が安定期に入ったら、
サポーティブペリオドンタルセラピーかメンテナンスかを
症状に合わせて必ず行っていきましょう。

本日は、歯周病の症状の安定について学びます。

そもそも、症状の安定とはどのようなものを言うのでしょうか。
症状安定は、再評価検査の結果、
歯周組織のほとんどの部分は健康を回復したが、
一部に病変が休止しているとみなされるプロービング時の出血を認めない4mm以上の歯周ポケット、
根分岐部病変、歯の動揺が認められる状態をいいます。
これはサポーティブペリオドンタルセラピーを行うのでしたね。
実際には、
全身疾患や患者側のリスクにより歯周外科等ができない場合も含まれます。
その他、根分岐部病変の存在や歯の動揺、
ブラキシズム、習癖などの存在、
高度な歯槽骨の吸収による歯の支持量が減少し、
生理的な咬合力でも咬合性外傷を生じやすい場合や
全身的な要因によっては短期間でのSPTの実施が必要です。

では、本日の歯科座学でした。


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