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歯科座学 252 歯周病の治癒

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は病状安定について学びました。
症状安定は、再評価検査の結果、
歯周組織のほとんどの部分は健康を回復したが、
一部に病変が休止しているとみなされるプロービング時の出血を認めない4mm以上の歯周ポケット、
根分岐部病変、歯の動揺が認められる状態をいいました。
病状が残っているけれどもその病状が安定していると言うことですね。
これは、本日学ぶ治癒との大きな違いになります。

本日は、治癒についてです。
そもそも、歯周病が治癒した状態、
歯周病が安定した状態、
歯茎が正常な状態とは、どのようなものを言うのでしょうか。
まずは、歯肉の炎症ですが、炎症はプロービングの出血で判断します。
治癒した状態は、プロービング時の出血が無いものです。

次に、歯周ポケットですが、
歯周ポケットは臨床的にプロービング時に4mm未満であることが、
治癒した状態です。

そして、動揺ですが、
動揺は生理的動揺の範囲内であれば治癒した状態です。
歯周病が治癒したと言う状況は、
これらのプロービング時の出血、歯周ポケット深さ、動揺、
これら全てにおいて治癒している状態を言い、
一つでも悪ければ、歯周病が治癒しているとは言いません。

では、本日の歯科座学でした。


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