歯科座学 250 メンテナンス
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回はサポーティブペリオドンタルセラピーについて学びました。
サポーティブペリオドンタルセラピーは、
歯周基本治療や歯周外科治療などによって
歯周組織の大部分は治癒したが、
病変の進行が休止した歯周ポケットが残存した場合、
歯周組織を長期にわたり病状安定させるための治療でした。
プラークコントロールや専門的機械的歯面清掃、
歯周ポケット内洗浄、スケーリング・ルートプレーニング、
咬合調整などからなる包括的治療であり、
原因因子の除去に努め、
合わせて口腔衛生や再動機付けなどを行う治療がこのSPTでしたね。
本日は、歯周病の安定期治療のうち、
メンテナンスについて学びます。
メンテナンスは、歯周基本治療、歯周外科治療、
口腔機能回復治療により治癒した歯周組織を、
長期間維持するための健康管理のことです。
歯周病はプラークコントロールが不十分であると容易に再発するので、
定期的なメインテナンスが必須となってきます。
メインテナンスは、
患者本人が行うセルフケアと、
歯科医師・歯科衛生士による患者のモチべーションを高めるための
動機づけやプロフェッショナルケアからなります。
特に、歯の治療や歯周病の治療が終わると、
どうしても歯医者に通わなくなってしまいます。
しかし、それでは再度歯周病が進行してしまいます。
ある程度治療が終了しても、
歯のメンテナンスは必ず受けるようにしましょう。
では、本日の歯科座学でした。