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歯科座学 252 根分岐部病変の治療

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、根分岐部病変の分類について学びました。
復習ですが、根分岐部病変は、Lindhe(リンデ)Nyman(ニーマン)の根分岐部病変分類によって分かれるのでした。
1度
根分岐部周辺の水平的な付着の喪失(アタッチメントロス)が歯の幅径の1/3を超えない状態
2度
根分岐部周辺の水平的な付着の喪失(アタッチメントロス)が歯の幅径の1/3を超えるが、根分岐部を通過しない状態
3度
根分岐部において頬舌的または近遠心的にプロ-ブが貫通する状態
でした。

これらの分類は、本日学ぶ根分岐部病変の治療で重要になってきます。
まず、1度、軽度の2度であれば歯周基本治療やエナメル突起、エナメルパールなどの選択的削合やファーケーションプラスティーなどで対処します。

2度の病変では、組織付着療法や歯周組織の再生療法が適応となります。

3度の病変では、トンネリングや、ルートセパレーションなどが適応となります。
場合によっては、ルートリセクション、トライセクション、ヘミセクションを行う場合があります。

また、全ての治療に共通するのが、これらの治療にはブラッシングによるセルフケアが非常に重要であるという事です。
しっかり根分岐部病変の治療をしても、プラークコントロールが悪ければ、治療の効果は全く出て来ませんので、その点は十分に注意しましょう。

では、本日の歯科座学でした。


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