歯科座学 251 根分岐部病変の分類
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は根分岐部病変の検査について学びました。
根分岐部病変の検査で重要なのは、ファーケーションプローブを用いた精密なプロービングとレントゲン写真による検査でした。
これらは、原因の確定と病変の広がりを知る事ができるのでしたね。
レントゲン写真では、ルートトランクの状態、歯冠歯根比、根の長さ、湾曲度、形態、分離度、離開度などを見る事ができ、
ファーケーションプローブとレントゲン写真を見て、十分に診断してから治療を開始するのが重要でした。
本日は根分岐部病変の分類についてです。
根分岐部病変は、Lindhe(リンデ)Nyman(ニーマン)の根分岐部病変分類で分かれます。
1度
根分岐部周辺の水平的な付着の喪失(アタッチメントロス)が歯の幅径の1/3を超えない状態
2度
根分岐部周辺の水平的な付着の喪失(アタッチメントロス)が歯の幅径の1/3を超えるが、根分岐部を通過しない状態
3度
根分岐部において頬舌的または近遠心的にプロ-ブが貫通する状態
これらの分類は、根分岐部病変の治療の際に
重要になって来ますので、ぜひ覚えておきましょう。
では、本日の歯科座学でした。