歯科座学 239 骨移植術
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は、歯肉弁根尖側移動術について学びました。
この方法は、歯肉弁を歯肉歯槽粘膜境を超えて剥離して、軟組織の弁を根っこ側に移動させてそのまま歯茎を縫い付ける方法でした。
歯周ポケットが歯茎が下がることによって改善するのと、付着歯肉が増加するというメリットがあり、歯茎を下げてしまうので、審美性は悪くなってしまうデメリットがありました。
本日は歯周組織再生療法について学びます。
代表的な歯周組織再生療法としては、骨移植術や歯周組織再生誘導法、エナメルマトリックスタンパク術などが挙げられます。
その中でも、まずは骨移植術について学びましょう。
骨移植術は、骨欠損部の再生による歯周組織の安定や歯の支持増強による機能性、審美性の確保を目的として行います。
骨移植には、移植する骨によって種類があります。
同種骨移植、他家骨移植、異種骨移植などや
人工骨であるハイドロキシアパタイト、リン酸三カルシウムなどがあります。
一般的には、骨の欠損や骨分岐部の骨欠損に応用され、GTR膜や骨分岐部のエナメルマトリックスタンパクとの併用が頻繁にみられます。
では、本日の歯科座学 歯周組織再生療法 骨移植術についてでした。