歯科座学 238 歯肉弁根尖側移動術
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は歯肉切除術について学びました。
歯肉切除術の目的は、歯茎が腫れてしまったことにより歯周ポケットができる仮性ポケットや浅い真性ポケットの減少で、方法としては、歯肉を外斜切開にて切除してしまう方法でした。
本日は、歯肉弁根尖側移動術について学びます。
この方法は、歯肉弁を歯肉歯槽粘膜境を超えて剥離して、軟組織の弁を根っこ側に移動させてそのまま歯茎を縫い付ける方法です。
歯周ポケットが歯茎が下がることによって改善するのと、付着歯肉が増加するというメリットがあります。
しかしながら、歯茎を下げてしまうので、審美性は悪くなってしまいます。
この方法は、この歯周外科の名前を見ればどのような方法かわかりやすいので方法の名前は覚えやすいです。
歯肉弁を根尖側に移動する術で、そのままですね。
歯周ポケットがなかなか改善せず、切除術のみではどうしようもない場合に歯肉弁根尖側移動術をする場合が多いようです。
では、本日の歯科座学でした。