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歯科座学 236 新付着術

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は歯周ポケット掻爬術についてまなびました。
歯周ポケット掻爬術は歯周ポケット内の炎症を起こしている肉芽組織やポケット上皮、歯石や病的なセメント質、バイオフィルムなどを除去する方法でした。歯根表面の汚染物質と歯周ポケット内の上皮の両方を掻爬する事で、歯根と歯肉の付着をはかり歯周ポケットを減少させるのでしたね。

本日は、新付着術について学びます。
新付着術は、ENAPとも言われます。新付着術はメスを用いた歯周ポケット掻爬術の一種で、歯肉辺縁から歯周ポケット底に内斜切開を加えて歯周ポケット内壁を除去し、歯根表面をスケーリング・ルートプレーニングした後に歯根面に歯肉を圧接して縫合します。
新付着術という名前の如く、新しく新鮮な面を根面に付着させる方法です。

歯肉を剥離する訳では無いですが、切開し、ポケットを浅くした状態で付着させるので歯肉の退縮や外科的な侵襲は少ない傾向にあります。

歯周外科は、歯茎を切ったり抜いたりするので恐いイメージがありますが、
麻酔をしっかり効かせて行うので、痛み等が出ることはほとんどありません。

また、術後は抗生剤等出るので腫れることも少ない傾向にあります。
歯周病が進んでいる場合は、積極的に歯周外科を行った方が良い場合がありますので、歯医者さんから勧められたら治療を受けましょう。

では、本日の歯科座学出るのでした。


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