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歯科座学 235 歯周ポケット掻爬術

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、歯周外科について学びました。
歯周外科は、歯周病の基本治療を行っても深い歯周ポケットが残っている場合、
歯茎の形態・状態や歯の形態・状態が悪くプラークコントロールの不良や歯周炎の再発が起こりやすい場合、
審美障害や適切な詰め物・被せ物の装着を妨げるような解剖学的形態の異常がある場合
などに行うのでした。
歯周外科を行う場合は、全身状態が良好であることや口腔衛生の状態が良いこと、喫煙をしていないこと、などに気をつけなければならないのでしたね。
本日から詳しく学んでいきます。

歯周ポケット掻爬術についてです。
歯周ポケット掻爬術は歯周ポケット内の炎症を起こしている肉芽組織やポケット上皮、歯石や病的なセメント質、バイオフィルムなどを除去する方法です。歯根表面の汚染物質と歯周ポケット内の上皮の両方を掻爬する事で、歯根と歯肉の付着をはかり歯周ポケットを減少させる方法です。
似たような術式として、フラップ手術というものがあります。
これは歯肉を剥離しますが、歯周ポケット掻爬術は、歯肉を剥離しませんので、根面を直接視野で見ることが出来ない為、肉芽や汚染物資を取り残すリスクがあります。

では、本日の歯科座学 歯周ポケット掻爬術についてでした。


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