歯科座学 234 歯周外科
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は、暫間固定について学びました。
暫間固定は、
咬合調整だけでは改善できないような場合、
歯の動揺が強くある場合、
二次性の咬合性外傷が生じやすい場合などに行いました。
暫間固定は周囲の歯と悪い歯を連結固定し、歯周組織に対する咬合圧の分散と安静をはかり、咬合性外傷を改善したり、破壊的な力を避けるために行うのでしたね。
本日から歯周外科について学んでいきます。
歯周外科の適応となるのは、
歯周病の基本治療を行っても深い歯周ポケットが残っている場合、
歯茎の形態・状態や歯の形態・状態が悪くプラークコントロールの不良や歯周炎の再発が起こりやすい場合、
審美障害や適切な詰め物・被せ物の装着を妨げるような解剖学的形態の異常がある場合
です。
歯周外科を行う場合は、全身状態が良好であることや口腔衛生の状態が良いこと、喫煙をしていないこと、などに気をつけなければなりません。
歯周外科とはそもそも組織を付着させる方法、切除する方法、歯周組織を再生させる方法、歯周組織の形成を整える方法があります。
それぞれの方法は、歯周病の状態や、骨欠損の状態、歯茎の形態によって適切に判断されます。
次回以降、歯周外科について詳しく見ていきましょう。
では、本日の歯科座学でした