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歯科座学 232 咬合性外傷と咬合調整

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、歯周炎と咬合性外傷の関係について学びました。
また、咬合性外傷なのか歯周炎なのかの見極めは非常に重要であり、どちらが原因であるかを突き止めて治療を行っていくことが必要になってきます。

本日は、咬合性外傷の治療である咬合調整について学びます。
そもそも咬合調整とは外傷性咬合のあるところを調整し、咬合時の歯周組織に加わる咬合力の負担を減らし、歯周組織の炎症を鎮静にすることをさします。

歯を選択的に削合することで咬合力を多数均一に分散させ、歯の軸の方向に力が伝わるようにすることで、より正しい接触関係を保ち、歯周組織の安定をはかるものです。
さらには、顎関節症やブラキシズムの改善、矯正後の咬合の安定化などの目的もあります。
咬合調整の他に歯冠形態修正という治療法もあります。
これは、外傷性咬合を除去・分散させることを目的とし、辺縁隆線や歯冠の頬舌径の修正、咬頭の歯冠部形態の修正を行うことです。

このようにして、外傷性の咬合に対しては、咬合調整や歯冠形態修正などを行い、力を軽減させるのですね。

では、本日の歯科座学でした


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