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歯科座学178 a.a菌について

みなさん、こんにちは。

鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は、Porphyromonas gingivalisについて学びました。
Porphyromonas gingivalisも歯周病の進行に大きな影響を与えるのでした。
歯茎のみならず、体の中に入り込み、血管を詰まらせ、動脈硬化を引き起こします。
歯周病は、歯茎に炎症を起因させるのみならず、体の血管においても炎症を引き起こし、最終的には血管を硬くしてしまうのです。

本日は、Actinobacillus actinomycetemcomitansについて学びます
Actinobacillus actinomycetemcomitansは、A.a.菌とも呼ばれ、せん毛をもち歯肉組織にくっつきます。
白血球毒をもち白血球の働きを低下させてしまい、貪食しようとしてくる防御細胞から身を守り、内毒素やその他の毒素により歯周組織を障害します。
この菌は歯肉組織の中にまで侵入するといわれ、Actinobacillus actinomycetemcomitans菌が存在するとうまく治療効果が現われません。

Actinobacillus actinomycetemcomitansはPorphyromonas gingivalisと並ぶ、二大有名な歯周病菌ですので、よく覚えておきましょう。

虫歯で有名なのは
Streptococcus mutans

歯周病で有名なのは
Porphyromonas gingivalis
Actinobacillus actinomycetemcomitans

と言っても良いです。

では、本日の歯科座学でした。


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