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歯科座学 177 Pg菌の特徴

みなさん、こんにちは。

鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、歯周病の原因菌の種類について学んでいきました。
歯周病の原因菌には、
 Actinobacillus actinomycetemcomitans
 Bacteroides gingivalis
 Porphyromonas gingivalis
 Prevotella intermedia
 Fusobacterium nuclea
 Aggregatibacter actinomycetemcomitans
 Tannerella forsythensis
 Treponema denticola
など、様々なものがありました。
今日は、Porphyromonas gingivalisについて詳しく学んでいきます。
Porphyromonas gingivalisは、歯周病の原因菌として非常に有名な菌の一つで、病原性の歯周病菌と呼ばれています。
口腔内だけでは無く、動脈硬化などの病変からも検出されます。
よく、歯周病と動脈硬化は関係性があると言われていますが、
歯肉中の血管に、Porphyromonas gingivalisが入り込み、その後動脈内で炎症を引き起こし動脈硬化を引き起こすとも言われています。
つまり、Porphyromonas gingivalisは、全身疾患にも関与しているのですね。

Porphyromonas gingivalisは、酸素が多いと死んでしまう偏性嫌気性菌で、培養するには、酸素を含まない血液寒天培地というもので培養させます。
培養すると、鉄を代謝し、黒色のコロニーを作るという特徴があります。

Porphyromonas gingivalisは、糖を代謝するというより、タンパク質の代謝が盛んで、歯周病独特の腐敗臭を出し、それが口臭の原因にもなるのですね。

これらが、Porphyromonas gingivalisの特徴でした。

では、本日の歯科座学でした。


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