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歯科座学 130 口腔内由来の病的口臭

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は生理的口臭について学びました。
生理的口臭は、食物やアルコール、体調の変化などによって起きるもので、何か病的な原因がある訳ではありません。
生理的口臭は、自分では気が付かない場合もよくあります。

本日は病的口臭について学びます。
病的口臭は、口腔内の病気に由来するものと、全身疾患に由来するものとに分けられます。
本日は、この中でも、口腔内の病気に由来するものについて学んでいきます。
口腔内の病気とは、歯周病や虫歯の事をいいます。
歯周病菌は揮発性硫黄化合物を放出する事で、口臭となりますし、虫歯は虫歯の穴から腐敗物質のニオイがします。

揮発性硫黄化合物の成分としては、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドなどがあり、卵が腐ったようなにおい腐卵臭や、生ゴミのようなニオイが特徴です。

歯周病が進行している人ほどこれらの匂いはキツくなります。
そして、口腔内の病気による口臭は、日常からずっと放出されている為、自分の嗅覚がマヒして本人は感じていないことも多くあります。

揮発性硫黄化合物のニオイは、他人を不快にする場合が多い為、早急に歯周病や虫歯の治療をしましょう。

では、本日の歯科座学でした。


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