歯科座学 129 生理的口臭
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は、口臭の分類について学びました。
口臭は真性口臭、仮性口臭、口臭恐怖症に分けられました。
真性口臭はさらに生理的口臭と病的口臭に分けられ、病院口臭も口腔内の病気に起因するものと全身の病気に起因するものに分けられます。
これらの分類は口臭の原因が何かによって分けられており、実際に口臭を感じるのは真性口臭だけで、仮性口臭、口臭恐怖症は一般許容範囲内の口臭以下の状態です。
本日は、生理的口臭について学びます。
生理的口臭とは、ニオイの原因が病的なものではなく、体の生理的な作用によって生み出されるものです。
例えば、ニンニクやアルコールを摂取した後にニオイがすることがあります。
これは病気によるものではないので、生理的口臭です。
また、朝目覚めると口腔内が乾燥しているなどで息がニオう場合がありますが、これも生理的口臭です。
また、歯磨きをしていない状況で、歯垢がたくさんついている場合、口腔内の不潔でニオイがする場合があります。
歯周病や虫歯でにおう場合は生理的口臭ではありませんが、歯垢が多く口腔内の不潔でそれがにおう場合は生理的口臭となります。
生理的口臭は、意外と自分では気が付かない場合も多くあり、他人からの指摘でわかる場合がほとんどです。
生理的口臭は食生活の改善や口腔内の清掃で改善される場合がほとんどですので、早めの改善をしましょう。
では、本日の歯科座学でした。