歯科座学 114 歯磨き粉の成分 粘結剤・湿潤剤
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は、発泡剤について学びましたね。
発泡剤は泡立ちを良くして、歯磨剤を口腔内に拡散させる為に必要でした。
発泡剤の欠点は、その泡立ちの良さのせいで、十分に汚れが取れていないにも関わらず、磨けた気になってしまうという事です。
その点には十分注意して、歯磨きをしていきましょう。
本日は、歯磨き粉の成分の内、粘結剤と湿潤剤について学んでいきます。
まずは、粘結剤からです。
粘結剤は、歯磨き粉の成分の液体と個体の成分を結合させ、適度な粘性を歯磨き粉に与える為にあります。
また、湿潤剤は、歯磨き粉に湿り気を与える為にあります。
粘結剤は歯磨き粉がチューブの中で、液体と個体成分に別れてしまわない為にあり、湿潤剤は歯磨き粉がカピカピに乾燥してしまわないようにする為にあります。
粘結剤の種類としては、アルギン酸ナトリウムやカラーギン、カルボキシメチルセルロスナトリウムなどがあり、
湿潤剤の種類としては、ソルビトールやグリセリンなどの種類があります。
歯磨き粉のチューブの裏面を見てみると、様々な成分が載っていますが、この成分は何の為に配合されているのだろうかなど、興味を持って見てみてくださいね。
では、本日の歯科座学でした。