歯科座学 39 化膿性歯髄炎
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科です。
前回は単純性歯髄炎について学びました。
単純性歯髄炎のポイントは細菌感染が無いという事でした。
歯髄腔に漿液成分が増加し各種細胞の変性を生じさせるのでした。
今日学ぶのは、化膿性歯髄炎についてです。
化膿性歯髄炎とは、読んで字の如く、神経が化膿している状態です。
化膿しているという事は、細菌が感染しているという事です。
一般的には、歯が虫歯になり、虫歯が神経に達して虫歯菌が神経を汚染してしまい化膿性歯髄炎になります。
虫歯以外にも、歯が折れてしまって感染する場合や、歯周病が進みすぎて、根っこの先から神経を汚染してしまう場合もあります。
化膿性歯髄炎は、細菌に感染してしまっている状態なので基本的には治療しないと治りません。
治療の方法は、炎症を起こしている神経を取ってしまう方法がとられます。
化膿性歯髄炎は、急性単純性歯髄炎から移行する場合が多く、細菌に感染する直前は、細菌の刺激などで単純性歯髄炎になっている場合がよくあります。
特に虫歯が原因の化膿性歯髄炎は、虫歯が神経に到達する前に治療する事が大変重要になってきますので、化膿性歯髄炎にならない為にも、虫歯は小さいうちに治療してしまいましょう。
では、本日の歯科座学でした。