歯科座学 33 知覚過敏の処置法
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科です。
知覚過敏には、ならないに越したことは無いですが、やはり誤ったブラッシング方法、現代社会におけるストレスによるブラキシズムなどなど・・・
現代の人は、知覚過敏になりやすい傾向にあります。
前回学んだように、知覚過敏の原因を知り、正しく対処していくことが必要ですね。
本日は、知覚過敏になってしまった場合の対処法について学んでいきます。
知覚過敏はプラークの汚れや露出した象牙細管によって神経に興奮が伝わり起きるのでしたね。
知覚過敏の処置法は、
まず第一にプラーク除去です。全ての治療に共通しますが、プラークは全ての病気の原因でもありますので、除去する事は重要です。
軽度の知覚過敏はプラーク除去のみで治る事もよくあります。
次に、象牙細管が露出しているケースでは、象牙細管を塞ぐという手法が用いられます。
例えば、知覚過敏用の歯磨き粉を使う。知覚過敏用の歯磨き粉は象牙細管を埋めてくれる作用があります。
また、知覚過敏に対し、歯科医院で塗るお薬もあります。
これも、象牙細管を埋めますが、歯磨き粉よりは効果的です。
多くは、これらのプラーク除去、知覚過敏用の歯磨き粉、歯科医院での知覚過敏抑制剤で改善します。
歯と歯茎の境目がえぐれていて、象牙細管が露出している場合は、えぐれている箇所をコンポジットレジンで埋める方法もあります。
要するに、露出している象牙細管を塞いでしまう事で、刺激が神経に伝わらなくするのです。
最後に、どうしても知覚過敏が治らず、日常生活に支障が出る場合は神経を取ってしまう事もあります。
ただし、神経がなくなった歯は脆く、弱くなってしまうため、最後の手段としての処置方法です。
神経を取ってしまうと完全にしみなくなるなので、最初から神経を取ればいいというわけではありません。
神経はなるべく残し、歯を生かしておくことが将来にわたって歯の寿命を延ばすことになるのです。
知覚過敏の処置法もたくさんあるのですね。
では、本日の歯科座学でした。