1. 四元歯科(鹿児島市)
  2. 歯科座学
  3. 歯科座学 27 象牙質形成不全

歯科座学 27 象牙質形成不全

皆さん、こんにちは。

鹿児島市 加治屋町 四元歯科です。

本日は、象牙質の遺伝的疾患についてです。

以前の座学で、エナメル質形成不全症について学びました。

エナメル質が一部もしくは全て形成が不全となり、象牙質が露出するものでした。

エナメル質の形成不全があるという事は、

象牙質の形成不全もあります。

象牙質の形成不全は、主に遺伝的疾患で骨形成不全症という疾患と合併して起こります。

基本的には象牙質が作られず、その結果歯がオパール色を呈します。

象牙質形成不全の特徴は、

常染色体性の優性遺伝である

歯が鐘状の形になり、根っこが短い

エナメル質が破折しやすく、著しい咬耗が見られる

虫歯になりにくい

歯髄腔の消失

象牙細管数が減少し、象牙細管以外の象牙質基質が増加

象牙細管の太さ、分布、走行がバラバラになる

などの特徴があります。

象牙質は歯にとっては重要であり、その象牙質が形成不全になると、

様々なトラブルが起きてしまいます。

また、座学の象牙質の構造でもあったように、象牙質には象牙細管という構造があり、その象牙細管にも影響を及ぼします。

歯の色がオパール色で、何か気になるという時は、象牙質形成不全かもしれません。

その時は一度歯科を受診してみて下さい。

でもは、本日の歯科座学でした。


エントリーリスト

© 医療法人 寿洋会 四元歯科 All Right Reserved.