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歯科座学 22 エナメル質再生と唾液

皆さん、こんにちは。

鹿児島市 加治屋町 四元歯科です。

前回はエナメル突起について学びました。

エナメル質だけでも、これだけの話題があるのです。

本日は、エナメル質の再生、唾液の力 についてです。

エナメル質は、これまでの座学で述べてきた様に、

酸によって溶かされ、どんどん脱灰され虫歯になっていくのでした。

しかし、中には炭酸ジュースや飲み物を飲んでいるのに

歯が溶けている気は全くしないと皆さんはおしゃいます。

その通りです。正常な歯は溶けている気配すら我々には感じさせません。

しかし、実際には溶けているのです。

題でもある様に、溶けた歯を元に戻してくれるのが唾液です。

唾液は酸性の口腔内を中性に保とうとする緩衝作用や、

カルシウムイオン、りんさんが豊富で、

歯が溶けるとすぐに溶けた部分を修復してくれます。

虫歯は、この修復が追いつかないほど歯が溶けていく場合に起きるのです。

この唾液の修復機能は実は意外な欠点があるのです。

それは、歯の汚れにも作用してしまい、

汚れがどんどん石灰化していく事で、「歯石」を作ってしまいます。

歯石は多孔性で、菌の良い住処になってしまいます。

さらに歯ブラシで歯石を取り除く事は出来ず、

歯石の中の細菌も生きながらえてしまうのです。

これによって歯周病が進行し、歯がグラグラしてしまうのです。

それはさておき、唾液の再石灰化は我々にとって欠かす事のできない重要な作用であり、食事や飲み物などから歯が溶けるのを守ってくれているのです。

では、本日の歯科座学でした。


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