歯周病の基本 33
<p>皆さん、こんにちは。</p>
<p>鹿児島市 加治屋町 四元歯科の渡辺です。</p>
<p>本日は歯周病の基本 33 歯肉の形態異常 歯肉クレフトについてです。</p>
<p>前回は、フェストゥーンについて学びました。</p>
<p>歯肉がロール状に肥大してしまう歯肉の形態異常でしたね。</p>
<p>今回は歯肉の形態異常 歯肉クレフトについてです。</p>
<p>その前にまずは復習からしましょう。</p>
<p>歯周病の代表的な原因菌です。</p>
<p>Porphyromonas gingivalis</p>
<p>Aggregatibacter actinomycetemcomitans</p>
<p>歯周病の分類は以下の通りで、</p>
<p>歯肉は腫れているものの、歯槽骨の吸収が無いのが歯肉炎、</p>
<p>歯周ポケットが3〜5ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1以下が軽度、</p>
<p>歯周ポケットが4〜7ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1〜2分の1が中度、</p>
<p>歯周ポケットが6ミリ以上で、歯槽骨の吸収が2分の1以上が重度でした。</p>
<p>歯の形態異常として歯周病と関係するのは、</p>
<p>根面溝、エナメル突起、エナメル滴、短根歯などでしたね。</p>
<p>妊娠中は女性ホルモンは多くなり、その影響で歯周病が進みやすくなるのでしたね。</p>
<p>タバコを吸う場合も、ニコチンや一酸化炭素、タールの影響で歯周病が進行しやすくなるのでしたね。</p>
<p>飲んでいるお薬の中には歯茎を増殖のさせてしまうものがありましたね。</p>
<p>特に注意が必要なのは、</p>
<p>高血圧の薬であるニフェジピン、</p>
<p>てんかんの治療薬であるフェニトイン、</p>
<p>免疫抑制剤であるシクロスポリン</p>
<p>でした。</p>
<p>では、本題の歯肉クレフトについてです。</p>
<p>歯肉クレフトは、歯と歯茎の境目がV字やY字に裂けている事です。</p>
<p>原因としては、</p>
<p>不適切なブラッシング、プラークの残存、</p>
<p>噛み合わせの異常、被せ物の不適合、</p>
<p>などが挙げられます。</p>
<p>歯茎が裂けてしまっているので、歯がしみる様になったり、</p>
<p>見た目が悪くなってしまうなどいくつかの問題がおきます。</p>
<p>まずは原因が何なのかを正しく見極め、対策を講じていく事が大切ですね。</p>
<p>鏡を見て、歯と歯茎が裂けている様であれば、一度歯医者さんで診てもらいましょう。</p>
<p>では、本日の講座、歯肉の形態異常 歯肉クレフトについてでした。</p>