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歯周病の基本 32

<p>皆さん、こんにちは。</p>
<p>鹿児島市 加治屋町 四元歯科の渡辺です。</p>
<p>本日は歯周病の基本32 歯肉の形態異常 フェストゥーン についてです。</p>


<p>前回までに3つの薬剤による歯肉増殖症について学びました。</p>
<p>高血圧の治療薬であるニフェジピン</p>
<p>てんかんの治療薬であるフェニトイン</p>
<p>免疫抑制剤であるシクロスポリン</p>
<p>でしたね。</p>
<p>また、その前は歯の形態異常として、</p>
<p>エナメル滴、エナメル突起、根面溝などについて学びましたね。</p>
<p>本日からは歯肉の形態異常異常について学びます。</p>
<p>まずは前回までの復習からです。</p>
<p>歯周病菌の代表と言えば、</p>
<p>Porphyromonas gingivalis</p>
<p>Aggregatibacter actinomycetemcomitans</p>
<p>でしたね。</p>
<p>そして、歯周病の分類ですが、</p>
<p>歯肉は腫れているものの、歯槽骨の吸収が無いのが歯肉炎</p>
<p>歯周ポケットが3〜5ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1以下が軽度、</p>
<p>歯周ポケットが4〜7ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1〜2分の1が中度</p>
<p>歯周ポケットが6ミリ以上で、歯槽骨の吸収が2分の1以上が重度でした。</p>
<p>歯周病になると、</p>
<p>糖尿病、心臓血管疾患、早産・低体重児出産、肺炎になりやすくなります。</p>
<p>また、糖尿病、骨粗鬆症になると歯周病になりやすくなります。</p>
<p>歯肉の組織であるコラーゲンを分解するコラゲナーゼや、</p>
<p>ヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼなどの代謝産物を</p>
<p>歯周病菌が出すことがありましたね。</p>
<p>本日の講座は、歯肉の形態異常についてです。</p>
<p>その中でも今日はフェストゥーンについてです。</p>
<p>フェストゥーンは、歯肉の縁が浮き輪状に盛り上がったものです。</p>
<p>原因は誤ったブラッシングにあり、</p>
<p>力が入りすぎていることや</p>
<p>ブラッシングの方向が間違っていることによっておきます。</p>
<p>歯茎や虫歯にならない為に、ブラッシングを行っているのに、</p>
<p>その方法を間違ってしまうと歯肉に大きな害となり</p>
<p>歯茎がロール状に肥大することで</p>
<p>食渣が溜まりやすくなって炎症性の変化を起こしてしまう場合もあります。</p>
<p>歯ブラシの方法を正しく歯医者さんで学び、</p>
<p>健康的な歯茎を維持しましょう。</p>
<p>では、本日の講座、歯肉の形態異常 フェストゥーン についてでした。</p>
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