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歯周病の基本 30

<p>皆さん、こんにちは。</p>
<p>鹿児島市 加治屋町 四元歯科の渡辺です。</p>
<p>本日は歯周病の基本30 薬と歯肉炎 フェニトイン についてです。</p>


<p>前回はニフェジピンによる歯肉増殖症について学びましたね。</p>
<p>ニフェジピンは何の治療薬か覚えていますか。</p>
<p>そうです、主に高血圧の治療薬でしたね。</p>
<p>高血圧の患者様は自分が何の治療薬を飲んでいるのか必ず歯医者さんに伝えましょう。</p>
<p>本題に入る前に、前回までの復習です。</p>
<p>まずは原因菌。</p>
<p>Porphyromonas gingivalis</p>
<p>Aggregatibacter actinomycetemcomitans</p>
<p>でした。</p>
<p>次に歯周病の分類。</p>
<p>歯肉は腫れているものの、歯槽骨の吸収が無いのが歯肉炎、</p>
<p>歯周ポケットが3〜5ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1以下が軽度、</p>
<p>歯周ポケットが4〜7ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1〜2分の1が中度、</p>
<p>歯周ポケットが6ミリ以上で、歯槽骨の吸収が2分の1以上が重度</p>
<p>でした。</p>
<p>歯周病と関係の深いものは</p>
<p>喫煙、女性ホルモン</p>
<p>糖尿病、骨粗鬆症、心臓血管疾患、誤嚥性肺炎、早産・低体重児出産</p>
<p>がありました。</p>
<p>歯周病と関係のある歯牙の形態異常は</p>
<p>エナメル滴、エナメル突起、根面溝、短根歯などでした。</p>
<p>では、本日の講座、フェニトインについてです。</p>
<p>フェニトインはてんかんの治療で持ちいるお薬です。</p>
<p>てんかんとは、脳の神経の電気刺激が過剰に働き、</p>
<p>意識障害や痙攣を繰り返すものです。</p>
<p>フェニトインはアレビアチン、ヒダントールなどの商品名があります。</p>
<p>このフェニトインもニフェジピンと同じ様に、</p>
<p>副作用として歯肉増殖を認めます。</p>
<p>問診の際にてんかんの既往がある場合、</p>
<p>必ず内服している薬を聞きましょう。</p>
<p>また、この薬剤を内服しており、プラークや歯石の付着が多いと、歯肉増殖が悪化する為、</p>
<p>薬を変えれない場合は、定期的なメンテナンスがとても重要になってきます。</p>
<p>では、本日の講座 フェニトインによる歯肉増殖 でした。</p>


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