歯周病の基本 24
<p>皆さん、こんにちは。</p>
<p>鹿児島市 加治屋町 四元歯科の渡辺です。</p>
<p>本日は歯周病の基本 24 歯周病と代謝産物 ヒアルロニダーゼについてです。</p>
<p>前回は、トリプシン様プロテアーゼなど歯周病菌が出す代謝酵素についてでしたね。</p>
<p>今日も同じく歯周病菌の出す代謝酵素についてです。</p>
<p>まずは復習からです。</p>
<p>歯周病の原因菌として代表的なものは、</p>
<p>Porphyromonas gingivalis</p>
<p>Aggregatibacter actinomycetemcomitans</p>
<p>でしたね。</p>
<p>一般的な歯周病の分類は</p>
<p>歯肉は腫れているものの、歯槽骨の吸収が無いのが歯肉炎、</p>
<p>歯周ポケットが3〜5ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1以下が軽度、</p>
<p>歯周ポケットが4〜7ミリで、歯槽骨の吸収が歯根の3分の1〜2分の1が中度、</p>
<p>歯周ポケットが6ミリ以上で、歯槽骨の吸収が2分の1以上が重度、</p>
<p>でしたね。</p>
<p>歯周病と関係の深い疾患として、</p>
<p>糖尿病、心臓血管疾患、老人性肺炎、早産・低体重児出産、骨粗鬆症</p>
<p>などがありましたね。</p>
<p>歯周病基本治療と呼ばれるものは、</p>
<p>ブラッシング指導、PMTC、スケーリング</p>
<p>専門的治療は</p>
<p>スケーリング・ルートプレーニング、歯周外科</p>
<p>でしたね。</p>
<p>では、本日の講座 ヒアルロニダーゼについてです。</p>
<p>前回までにコラゲナーゼ、トリプシン様プロテアーゼを学びました。</p>
<p>ヒアルロニダーゼは何かを分解する酵素なのですが、</p>
<p>何を分解するかわかりますか?</p>
<p>そうです!</p>
<p>ヒアルロン酸ですね。</p>
<p>ヒアルロン酸は間質組織の主成分で、</p>
<p>ヒアルロン酸を加水分解する事で、組織を破壊したり、組織の浸透性が増加します。</p>
<p>また、細菌の運動性が増し、どんどん奥深くまで入り込んでしまうのですね。</p>
<p>この様にして、歯周組織の破壊に関係しています。</p>
<p>では、今回の講座 歯周病と代謝産物 ヒアルロニダーゼについてでした。</p>
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