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交換時期を過ぎているかも?歯ブラシを定期的に替えた方が良い理由

毎日使う歯ブラシですが、どんなタイミングで新しいものに交換していますか?
「毛先が開いたら替え時」というイメージがある歯ブラシですが、“使用期間”にもちょっとしたコツがあります。

このコラムは、
・2ヶ月以上歯ブラシを替えていない
・そもそもいつ替えたか覚えていない
といった方にぜひ読んでいただきたい内容です。

あなたの歯ブラシ、どれくらい使い続けていますか?

ライオンが行なったアンケート結果によると、歯ブラシの使用期間は平均で65日、長い人では1年以上同じ歯ブラシを使い続けているというデータが報告されました。
大半の方が2〜3ヶ月ほど同じ歯ブラシを使い、「そろそろ古くなったかな」と交換されているのではないでしょうか?

また近年では、自宅用、オフィス用、ジム用などに歯ブラシを置いておく方も増え、それぞれの消耗スピードもゆっくりなのかもしれません。
「まだ使える」と思う気持ちもとてもよくわかりますが、私たちが交換の目安として推奨するのは「月に1回」の交換です。

まだ使えるのに…なぜ、定期的に交換した方が良いの?

あなたは、歯ブラシを完全に消耗してから交換する、という習慣に慣れていませんか?
実は、見た目が綺麗だとしても、使っている期間が長い歯ブラシには次のようなケースが考えられます。

1.歯ブラシの寿命が過ぎている

新しい歯ブラシは毛先にコシがあり、毛先も開いていないのであまり力を入れなくても汚れを落とすことができます。
ただし歯ブラシにも寿命があり、コシがなくなったり少し毛先が開いたりしただけでも清掃効果は低下します。歯ブラシの毛先の弾力も失われ始め、汚れを落とそうと余計な力が入ることで歯や歯茎へ負担が増えていきます。
ひどくなると、冷たいものがしみるなどの症状を感じるようになります。歯周病ケア用の細い毛の歯ブラシなどは特に消耗が早いので、ケアの効果を維持するために定期的な交換が望ましいのです。

2.雑菌が繁殖している

毎日使用する歯ブラシには目に見えない雑菌・食べカス・歯磨き粉などが残っています。使用期間が長くなるほど細菌が蓄積していくのです。
お口の汚れを落とすためのハミガキも、このような歯ブラシを使っていては、まさに本末転倒と言えるでしょう。
歯周病や虫歯は、歯茎や歯が「細菌感染」することで発症する病気です。不衛生な歯ブラシで感染リスクを高める行動は極力避けておくことが望ましいのです。

歯ブラシの交換は1ヶ月に1回を目安にして

毎月変えるのは大変!忘れてしまいそう!という方も、「毎月*日は歯ブラシを交換する日」などルーティンにしていくと、歯ブラシの交換も忘れずに行うことができておすすめです!
まずは、今お使いの歯ブラシの状態から見直して見ませんか?

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