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唾液の量が少ない・口が乾燥する:ドライマウスを進行させるNG行為とは?

口が渇いてしゃべりにくい。飲み物がないと食事がしにくい。何だか口臭が気になる…
このように感じたことはありませんか?もしかしたら、「ドライマウス」になっているかもしれません。
ドライマウスはただ、お口が渇いているだけ…と軽く見ていて放置してしまうと、症状が進行している可能性があります。
ドライマウスとは何か?をしっかり理解し、早めの対策につなげていきましょう!

30〜40代女性に急増する「ドライマウス」とは?

ドライマウスは更年期以降の女性に圧倒的に多いと言われています。全国に3,000万人の患者がいると推測されます。
口が渇く症状は、高齢者に多いと思われていましたが、近年では若い女性にも増えていると言われています。
口呼吸の習慣があると症状が出やすく、後はストレス・飲酒・喫煙などが要因とされています。
よく話をするような、職業の方にも症状は出やすいと言われています。
加齢による女性ホルモンの乱れは慢性的に起こります。同時に自律神経の乱れも慢性化すると考えられ、お口の潤いが足りなくて唾液の自浄作用が機能しない状態になり、常にドライマウスの症状が出ます。

虫歯・歯周病リスクが高まり、口臭も強くなる傾向があります。

むし歯や歯周病のリスクが高まる理由のひとつとして「唾液」に要因があると考えられます。
まずは唾液の役割についてお伝えしていきましょう。

唾液には8つの働きがあります。

①    熱いものを食べたときに火傷しにくいように守る。

お口の中の粘膜は薄く傷つきやすい組織のため唾液が粘膜を保護してくれる役割があります。
熱いものや冷たいもの、刺激や酸などの化学的な刺激や硬いものなどの機械的な刺激から守ってくれるのが唾液です。唾液がなければ食事をするたびにお口の中は傷だらけになってしまします。

②    会話をしたり、食事の時に飲み込んだりする時の舌や口の動きをよくする。

お口の中は柔らかい粘膜と固い歯があり、唾液によって滑りがよくなり滑らかに発音することができます。
唾液が潤滑油の役割をしているので、食事もスムーズに飲み込むことができます。

③    虫歯菌に溶かされた歯を元に戻す。

歯には、欠かせない多くのミネラル成分が唾液の中には含まれています。食事のたびに溶かされミネラル成分が流れ出てしまい唾液によってミネラル成分が歯にもどされる(再石灰化)がおこりますが、多く含まれるミネラル成分が歯垢を歯石にしてしまいます。

④    虫歯菌が出す酸を中和する。

むし歯菌が出す酸がお口の中を酸性にします。酸性のままだと歯が溶け続けてしまうため、唾液の働きによって酸性から中性に戻し歯が溶けるのを防いでいます。

⑤    風邪などの菌を体内に侵入させないようにする。

口は多くの菌の侵入口です。唾液の中の抗菌作用によって細菌が体内に入りこんでくる細菌を殺菌してくれています。また、お口の中の細菌がバランスよく多もとるように管理もしてくれています。

⑥    食べ物を消化する。

唾液に含まれている酵素によって食べ物が消化されます。食事の時よく噛むことで唾液を多くからませ食べ物の栄養素を吸収し、胃の負担を軽減させる働きがあります。

⑦    味を感じさせる。

舌には味蕾という味を感じる細胞があります。唾液で食べ物が分解され味蕾細胞に味の成分が浸透されます。しっかりと噛んで食べることによって本来の味を感じることができます。

⑧    水を欲しがる。

体内の水分量が減ると口が渇いたりしますが、唾液の量も減っていきます。体に水分補給を知らせてくれ
水分を正常に保つ重要な働きをしてくれます。

ドライマウスを改善し、唾液を分泌させるためには?

唾液の分泌を増やすには

①    よく噛んで食べる

噛めば噛むほど唾液は出てきます。食べ物を口に入れたら30回を目標にしてみましょう。始めから30回は難しいと思うので10回から始めるようにし少しずつ増やしてみましょう。

②    舌を動かす

舌を動かすことは唾液腺を刺激することにつながります。舌先を口の中で押すようにゆっくり回してみましょう。

③    唾液腺マッサージをする

唾液腺のマッサージは唾液を増やす効果があります。耳の前やアゴ周り、舌の下などに唾液腺があるのでくるくると円を描くようにマッサージしてみてください。

④    キシリトールガムを噛む

キシリトールガムにはむし歯予防の効果があるのは皆さんも知っていると思うのですが、そんなキシリトールには唾液を増やす効果もあると言われています。ガムを噛むという行為も唾液を増やすこともあるため、唾液量を増やすこととむし歯、予防の2つの効果が得られます。

⑤    こまめに水分補給をする

体全体の水分量が減ってしまうと唾液量にも影響が出てしまいます。唾液は1日に1~1.5ℓの量が出ると言われています。水分はそれよりも多い1.5~2ℓが必要とされておりその量が不足すると唾液以外にも
いろいろな症状がでてしまいます。
水を飲むのが苦手な方は炭酸水を試してみてもいいかもしれません。

唾液腺を刺激しよう!

ドライマウスは近年ストレスなどの影響もあり20~40代の働く女性にも急増していると言われています。
一般的には咀嚼力・咀嚼回数が減ることが原因で唾液の分泌量が減ってしまうことが原因です。

ドライマススの原因は加齢・更年期・ストレス・生活習慣などがありますがいろいろな要因が絡んでドライマウスの症状が出ることが考えられます。

唾液量を減らさないように、マッサージをしたり、食事の際の咀嚼回数を気にしてみたり、水分をこまめにとってみるように心がけてみましょう。

ストレス解消としてガムを噛んだりするのも噛むことと、唾液腺を刺激することにつながるのでやってみてもいいかもしれませんね。

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