歯科座学 225 スケーリングルートプレーニング時の注意
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回はモチベーションについて学びました。
モチベーションは、患者様に対してセルフケアを十分に徹底してもらえる様に、また、歯科医院を定期的に受診してもらえる様に患者様に動機付けを行うものでした。
代表的なものとしては、顕微鏡を用いてプラーク中の細菌を実際に見てもらうものや、口腔内写真を撮影し、どの部位にどのくらい汚れが付着しているかを実際に見せるなどの手法がとられます。
実際に毎日のセルフケアを充実させたり、月一回の歯科でのメンテナンスはモチベーションが高くなければ継続させるのは難しくなります。
本日は前回学んだスケーリングルートプレーニングの注意事項について学びます。
スケーリングルートプレーニングは学んだ様に歯肉縁下の歯石を除去するのですが、
歯茎の中の操作は、観血処置と言って、出血と感染を伴います。
ですので、口腔内の細菌が、治療部位の血管から侵入し、全身に巡ってしまう危険性があるのです。
それゆえ、全身疾患など細菌感染してしまうと全身に悪影響を及ぼす場合は注意が必要になってきます。
また、スケーリングルートプレーニングは歯石除去と、根面の滑沢化を行います。
その事で、その歯が知覚過敏になってしまう場合があります。
多くは、一時的なものですのですので、スケーリングルートプレーニング前には十分な説明が必要でしょう。
この様に、スケーリングルートプレーニングを行う際には様々な注意が必要になってきます。
しっかり説明を受け、納得して治療に臨みましょう。
では、本日の歯科座学でした。