歯科座学 221 セルフケア
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回はプラークリテンションファクターの除去について学びました。
プラークリテンションファクターの除去はプラークコントロールを良好にする為に非常に重要です。
本日は、プラークコントロールについて学びます。
まずは、プラークコントロールのセルフケアについてです。
プラークコントロールは、機械的プラークコントロールと化学的プラークコントロールに分類されます。
普通は歯ブラシなどの清掃用具による機械的プラークコントロールが基本で、機械的プラークコントロールが主体とし化学的プラークコントロールを併用する事が有効です。
しかし、歯周外科治療直後など、機械的な方法が行えない部分には化学的なプラークコントロールを行います。また、機械的方法では到達できない様な部分に対しても化学的なプラークコントロールが有用です。
さらに、細菌性プラークの増殖を助長する柔らかい食物を減らし、自浄作用の高い、野菜の様な繊維性食物を摂るといった生活習慣の改善指導も必要に応じて行います。
ここで大切なのは、患者様の教育と口腔衛生指導、口腔保健の指導が重要となります。
というのも、患者様にプラークコントロールの重要性を認識させ、患者様が自らの意思で実行しようとする気持ちを持たせ、専門家が、患者様に最も適した具体的な清掃方法を指導することが必要となります。
セルフケアは、歯周病を治すためには非常に重要で、セルフケアが不十分であると、歯周病の治療自体が全く効果のないものになってしまいます。
まずは、セルフケアを完璧にし、歯周病治療の根幹を形成しましょう。
では、本日の歯科座学でした。