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歯科座学 175 歯周病とは

みなさん、こんにちは。

鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は口呼吸による口腔乾燥について学びました。
口呼吸は口腔内を乾燥させるばかりか、睡眠中に歯茎を腫れさせる要因になったり、虫歯の進行を早めたりと様々な害がありました。
口呼吸をしているかどうかは、口唇のラインにそってできる口呼吸線と呼ばれるものが口腔内にできるため、歯科医院でみてもらえば、わかる場合がほとんどです。
また、口呼吸をしていると歯肉の腫れ方も特徴的ですので気になる方は歯科医院を受診しましょう。

本日からは歯周病について学びます。
旧歯科座学では歯周病について話をしましたが、
新座学になってからは虫歯や予防、唾液について学び、今回再度、歯周病について学びます。

歯周病とは何か、というところから始めましょう。
歯周病とは、歯に付着した歯周病菌が、毒素を出し、歯茎を刺激します。
歯は、歯茎とくっついていますが、歯と歯茎の境目に歯周ポケットと呼ばれる溝を作り、ますます歯茎を腫れさせてしまいます。この段階ではまだ歯肉炎です。

歯肉の炎症が起きると、炎症の成分の中に骨を溶かす物質が入ってきます。
歯は理科の実験でよく目にする人体模型でもそうですが、顎の骨の中に埋まっています。
骨に埋まっているので、歯はグラグラする事無くしっかり固定されています。

そして、この歯を溶かす物質が、歯を支えている骨を溶かし始めるといよいよ歯周病になります。
骨がある程度溶かされると、歯を支える土台が弱くなり、歯がグラグラし始めます。
そして最終的に抜けてしまうのです。

次回以降歯周病について詳しく学んでいきましょう。

では、本日の歯科座学でした。


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