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歯科座学 126 歯磨き粉の有効成分 フッ化物 2

皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。

前回は、歯磨き粉の有効成分と言えばこれ!と言えるほど有名なフッ化物について学びました。
歯磨き粉に使用されるフッ化物は、フッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウムなどです。
因みに、フッ化物とは、フッ素の化合物の事で、フッ素単体では体にとって毒となります。
ですので、正確には、歯に必要なのはフッ素ではなく、フッ化物です。

歯磨き粉に含まれるフッ化物は、歯医者さんで塗ってもらうフッ化物と事なり、毎日使用するものですので、低濃度に設定されています。
歯医者さんで塗ってもらう高濃度のフッ化物と歯磨き粉に配合されている低濃度のフッ素は、若干歯面に対する作用機序が異なりますが、歯面のアパタイトに結合し、歯質を強化し、虫歯にならない様にしているのです。

歯面に適応されたフッ素は時間とともに徐々にその効果を減弱させるため、毎日の歯磨きによるフッ化物塗布が非常に重要になってくるのです。

フッ化物を十分に歯面に効かせる為のポイントは、歯面のバイオフィルム等を除去し、歯面を清潔にした状態で塗布する事、フッ化物配合の歯磨き粉は十分量使用する事、歯磨きをした後のうがいは一回で終わらせる事、
これらが大変重要になってきます。

歯面に確実に十分な量を長く効かせる為のポイントですので、是非実践してみてください。

では、本日の歯科座学についてでした。


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