歯科座学 112 研磨剤
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は舌ブラシについて学びました。
特に舌に問題の無い人は舌の清掃はしなくても構いません。
しかしながら、問題のある量の舌苔がついていたり、歯医者さんで指導された場合は、注意事項を確認しながら、舌を傷つけ無いように磨きましょう。
本日から歯磨き粉について学んでいきます。
まずは大まかにどの様なもので構成されているかを確認してみましょう。
・研磨剤
・発泡剤
・保湿剤
・結合剤
・薬効成分
などなどです。
この中でも、今日は研磨剤について学んでいきます。
研磨剤は、歯磨き粉の成分表では清掃剤とも表現されており、最近では研磨剤が入っていない、もしくは低研磨剤が人気であり、薬局などでも清掃剤という表示に惑わされ、研磨剤が入っていない商品として案内されてしまうケースも見かけます。
研磨剤とは、着色や汚れを効率的に落とす事が出来る、いわばスクラブの様なもので歯磨剤の成分には欠かせないものでした。
しかし、磨き方が強かったり、弱い歯質の場所だったりで、歯がえぐれてしまったり、知覚過敏になりやすくなってしまうなど、研磨剤が見直される様になって来ました。
しかし、正しい歯磨きの仕方を行なっていれば、研磨剤が入っていても上記の様なリスクは少なく、むしろ入っている方が、汚れはきれいに取れます。
研磨剤の種類としては、リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウムなどあります。
個人の磨き方、歯の状態によって研磨剤が配合されているものでもいいのか、研磨剤が配合されていないものが良いのか異なりますので、歯医者さんで確認してみましょう。
では、本日の歯科座学でした。