歯科座学 62 セラミックインレー
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回は銀歯について学びました。
銀歯は強度に優れ、また間接的に技工士さんが作ってくる為、型ちの仕上がりが綺麗という利点があります。
一方で、見た目が悪く、明らかに治療したという様な仕上がりとなります。
また、型取りをしなければならず、銀歯が完成するまでは仮のフタで我慢しなければなりません。
しかし、最近では、セラミックインレーと呼ばれる銀歯の欠点を改善した治療法が登場しました。
セラミックは天然の歯と色がそっくりで、コンポジットレジンの様に強度に劣るという事はありません。
また、セラミックは汚れがつきにくく劣化もしにくい為、長期にわたって口腔内を安定した環境にしてくれます。
また、銀歯の様に金属は少なからず生体に対してアレルギー性を認めますが、セラミックは生体親和性に優れ、アレルギーが出る事はほぼありません。
欠点としては、銀歯と同様にその日のうちに治療が終わらない場合が多く、型取りが必要であること、
そして、保険適応では無く自費診療になる為、数万円するという欠点があります。
しかし、その歯1本を将来に渡って残す事を考えれば、セラミックを使用することが最適である事は間違いありません。
ここまで象牙質に及ぶ虫歯の治療法を学んできましたが、どの治療法を選ぶのか、歯医者さんと十分に話あって、自分に最適な治療を選択しましょう。
では、本日の歯科座学 セラミックインレーについてでした。