歯科座学 59 象牙質に及ぶ虫歯
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
前回はCOとC1について詳しく学んでいきました。
本日は歯の構造でも学びました象牙質、にまで及ぶ虫歯についてです。
今まで、CO、C1と学んできたので、次は大体予想がつくと思いますが、象牙質に及ぶ虫歯はC2で表現されます。
象牙質は、エナメル質と比較して、有機成分が多く、つまりは柔らかいといった性質があります。当然、虫歯は柔らかい象牙質の方が溶かしやすく、容易に進行します。
また、エナメル質では小さく穴が開いているだけなのに、象牙質に到達した瞬間、広く虫歯は進行しますので、表面から見て点の様な穴でも中では歯の半分ほどを虫歯で覆い尽くしている事も珍しくありません。
また、象牙質には象牙細管というものがありましたね。
虫歯が象牙質に到達すると、この象牙細管から刺激となってしみる様になります。また、甘い物を食べた際、虫歯菌が甘い食べ物を分解し、その酸が刺激となってしみる症状となります。
知覚過敏でしみていると思っていたら、虫歯になってそこがしみていた、という事もよくありますので、しみる際は早目に歯科医院を受診しましょう。
次回はC2の治療法について学びます。
では、本日の歯科座学 象牙質に及ぶ虫歯 でした。