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歯科座学 47 歯根膜の種類

皆さん、こんにちは。

鹿児島市 加治屋町 四元歯科です。

前回は歯根膜について大まかに学びました。

歯根膜は歯槽骨とセメント質を繋ぐ橋となっており、噛む力に対して歯が受ける力を吸収すると言われています。

その為、過度の力が歯に加わると、歯根膜が炎症を起こしこれ以上噛まない様に知らせてくれます。

本日は歯根膜の種類について学んでいきます。

歯根膜は付着している部位によって数種類に分かれ、歯根の歯冠側から歯槽頂繊維、歯根の中間にある水平繊維、歯根尖から3分の1にある斜繊維、根尖にある根尖繊維、歯と歯の間にある歯間繊維に分けられます。
歯根膜は、歯槽骨とセメント質にそれぞれ入り込んでいますが、歯槽骨側は固有歯槽骨、セメント質側は有細胞セメント質及び無細胞セメント質にそれぞれ歯根膜が入り込んでいます。

また、歯槽骨やセメント質に入り込んだ繊維を、特別にシャーピー繊維と呼び、区別しています。

歯根膜は上記の様に多くの種類に分けられていますが、歯根膜繊維があらゆる方向に走行しているのは、歯へ伝わる力をあらゆる方向から受け止め、その力をなるべく緩衝し、歯に余計な力が加わらない様に工夫されているのです。

歯根膜が担う機能は話を守る為に欠かせない重要なものなのですね。

では、本日の歯科座学でした。


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