歯科座学 493 小児の歯の話 93
皆さん、こんにちは。
鹿児島市 加治屋町 四元歯科の院長 渡辺です。
本日は、小児の歯の話 93についてです。
矯正終了後の後戻りと再治療の可能性について。
矯正治療は装置を外したあと、そのままにしておくと後戻りすることがあります。したがって一般的には良くなった状態を保持するための保定装置を装着します。マウスピースのような簡単な取り外しの装置から裏側から見えないように細いワイヤーで固定することが多いようです。
歯並びやかみ合わせは口唇、頬、舌など口の周りの筋肉の影響を受けています。歯ならびが再び悪くなってきた理由はさまざまありますので、原因により再治療の費用も異なります。
そのためにも、治療を開始する際にしっかりと説明を受け、十分納得してから治療を開始しましょう。
では、本日の歯科座学でした。