歯肉炎の種類⑥
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
今回で6回目ですが、今回からはプラークに起因しない歯肉炎についてのお話です。
プラークに起因しないものとしてさまざまな種類があり、2回にわけていきます。
★歯肉線維腫症
歯肉が口の中全体的に肥厚した状態になる症状です。まれな疾患で、遺伝性疾患と考えられる遺伝性歯肉線維腫症と、原因不明の突発性歯肉線維腫症があります。
一般的には外科手術で歯肉を取り除くとよくなります。
★ヘルペス性(疱疹性)歯肉炎
単純性ヘルペスウイルスの感染による病変であり、口の中の粘膜の水泡形成とそれに伴う炎症所見が認められます。乳幼児~小学生あたりに多いですが、成人でもみられることがあります。
単純性ヘルペスウイルスなのでそれを抑える薬を飲むことによって症状は治まります。
ウイルスの感染の恐れがあるため、家族の方は食器やタオルなど触れるものは別にするようにしましょう。