全身の病気と歯周病③
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
全身の病気と歯周病、今回で3回目です。
5、骨粗しょう症
骨粗しょう症は骨の密度が下がり、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症は歯周病とも関連しています。歯周病にり患した歯周組織で産生されサイトカインには、骨代謝(古くなった骨細胞を新しくすること)に影響を及ぼすものがあります。
歯の喪失と骨密度の減少との間に相関関係があることが報告されています。
6、早産・低体重児出産
歯周病にり患した歯周組織で産生されるサイトカインと、出産に重要な役割を果たしているサイトカインには共通のものがあります。歯周っ秒にり患した歯周組織で産生されたサイトカインが血流にのって妊娠の早い時期に子宮に到達すると、子宮筋が早期に収縮し、早産や低体重児出産になる可能性が報告されています。また、妊娠期間中に適切な歯周治療を行ったグループでは、早産や低体重児出産の割合が減少したとの報告もあります。
歯周病は口の中だけではなく全身の病気ともこれだけかかわってきます。健康でおいしく食事をするためにも歯周病ケアをお家で、歯医者でしっかりとしていくことが大事です。