小児にみられるう蝕③ う蝕のり患型
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
小児にみられるう蝕3回目はう蝕のり患型についてです。
厚生労働省は3歳児歯科保健指導要領において、口腔を上下の前歯部と左右の臼歯部の6つに区別し、この6つに区別し、この6つの部分のう蝕り患状態(各歯のう蝕の進行程度を見る必要はない)によって分類しています。
O型:う蝕のない者
A型:上顎前歯部のみ、または臼歯部のみにう蝕のある者
B型:臼歯部および上顎前歯部にう蝕のある者(う蝕感受性はかなり高く、慎重に対応する必要がある)
C型:下顎前歯部にう蝕のある者
C1:下顎前歯部のみにう蝕のある者
C2:下顎前歯部を含むほかの部位にう蝕のある者(重症う蝕症であって歯科領域ばかりでなく、その小児の全身的状態についても考慮しなければならない)
下顎前歯は唾液が出る部分であまり虫歯になりづらい部分です。そのため、虫歯ある小児は普段の食生活だけではなくほかにも原因がないか注意が必要です。