口腔粘膜の病変⑤
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
口腔粘膜の病変 水疱形成を主徴とする疾患の続きです。
▼ヘルパンギーナ
コクサッキーウイルスAを主体としたエンテロウイルスの感染です。夏に流行し、乳児や小児多くみられます。軟口蓋や口峡部に直径1~2mmの小水疱アフタが発現して疼痛がみられます。2,3日の潜伏期のあと、38~40℃の発熱があります。
有効な治療法はなく自然治癒を待ちますが、水分と栄養補給が重要です。うがいを頻繁に行い、疼痛と発熱に対しては非ステロイド性消炎鎮痛薬を投与します。