歯周外科治療
鹿児島市四元歯科 鈴木です。
今回は【歯周外科治療】についてです。
ブラッシング、SRP(スケーリング・ルートプレーニング)の歯周基本治療により初診時にあった歯肉の炎症は減少し、歯周ポケットは浅くなりますが骨が溶けて深い歯周ポケットになったもののプラークコントロールを完全に行うのは難しく、SRPでも限界があります。
歯周外科治療では歯周組織の形態改善、歯周病の進行防止と失われた歯周組織の再生を目的に行われます。
歯周外科治療の目的を具体的にまとめると次のようになります。
①歯周基本治療のみでは改善が困難な深い歯周ポケットや骨欠損の除去
②歯周基本治療では器具到達が困難な部位への器具の直視直達によるSRP
③口腔清掃を困難にする歯肉、歯槽骨、小帯、口腔粘膜の形態異常の改善
④失われた歯周組織(歯槽骨、歯根膜、セメント質、歯肉)の再生
⑤歯肉退縮、歯肉増殖や肥大による審美不良の改善
⑥適切な修復処置および補綴処置を行うための歯周組織の形態