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タバコの影響


タバコの喫煙については色々な病院で指導があることと思います。
喫煙に関しては、喫煙者はもちろんその周りの吸わない人にも悪い影響を及ぼしてしまう受動喫煙というものもあります。
今回は喫煙することで起こりやすいお口のトラブルについて説明します。


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歯石のメカニズム


歯の根元や、歯と歯の間に固くこびりついている乳白色色をした石のようなものが、見られることはありますか?

それは『歯石』と言って口の中の汚れ(プラーク)により作られます。
細かく説明するとプラークとは口の中の細菌同士がパックされたもの(細菌のかたまり)で、そのプラークの中に存在する細菌が原因となります。


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歯を食いしばる癖


「クレンチング症候群」というものを聞いたことがあるでしょうか。これはストレスなどが原因でおこる、歯を強く食いしばってしまう癖などのことをさします。ただの食いしばり癖のことかと侮ってはいけません。人体にさまざまな悪影響をもたらすこともあると言われています。

歯は人体の中でも、強い力が加わる部位です。ただしそれは、食事の間など24時間のなかでもほんのわずかな間のことです。
歯を食いしばる際には60kgもの力が加わることもあると言われますが、無意識に食いしばり続け歯に加わる力が常習化すると、次のようなことが人体に起こってしまう可能性があると言われています。


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歯は炭酸で溶けるのか(実験その1)

こんにちは。

みなさん、むし歯ってどうやってなるかご存知ですか?

むし歯とは、ひとことで言うと酸によって歯が溶かされる病気のことです。
チョコレートやキャラメル、アメなどのお菓子に代表される砂糖を含む食べ物とむし歯には、
とても深い関係があります。
むし歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という細菌です。
この細菌は、口の中に砂糖が入ってくると、活発に働いて歯垢をつくります。
そして、歯垢の中で酸をつくります。むし歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。
つまり、口の中のPHが酸性に傾くことにより歯が溶けてしまうんです。

そこで、わたしが考えたのが、
常に酸性の状態であればどれくらい歯が溶けるのかという実験を行うことにしました。
まず用意したものは、歯を2本準備しました。


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