タバコの影響

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タバコの喫煙については色々な病院で指導があることと思います。
喫煙に関しては、喫煙者はもちろんその周りの吸わない人にも悪い影響を及ぼしてしまう受動喫煙というものもあります。
今回は喫煙することで起こりやすいお口のトラブルについて説明します。

●頭頸部がん
タバコの煙が直接あたる扁平上皮からおこるがんです。
→喫煙をされる方は吸わない人に比べ発症率が5～25倍
→飲酒をされる方は5.5倍～33.8倍
→ヘビースモーカーで過剰に飲酒される方は200倍以上の発症リスクを持っています

●歯周病
喫煙は歯周病にとって一番厄介で治りにくくしてしまう原因の一つです。

●虫歯
生後4か月の乳児は受動喫煙が起こることでのス虫歯のリスクが2倍に増えます。
家庭内に喫煙者がいる場合でも虫歯リスクは1.5倍に増えます。
受動喫煙によりタバコを吸わない周りの家族もつばの量や成分に変化を起こし虫歯を起こしやすいリスクを高めてしまうといわれています。

●インプラントの失敗
インプラントは外科的な処置であり、自分の骨と埋入したインプラント体が自然とくっつついていかなければなりません。
タバコは歯ぐきの免疫低下をおこし細菌感染を引き起こしやすくさせてしまいます。

●歯を失う
喫煙本数がおおく、喫煙歴も多い方は歯を失うリスクもかなり高くなります。

喫煙は自分の健康を妨げるのみでなく、周りの愛する人たちにも影響を及ぼしてしまいます。

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